令和3年度 第2回 学校評議員会 報告

令和3年10月14日(木)

出席者:自治会長、副学長、同窓会長、元PTA会長(2名)、PTA後期課程副会長、校長、後期課程教頭、前期課程教頭、事務長

授業見学(9:40〜10:30)

コロナ対策よる負担が多いにもかかわらず、先生方の熱心なご指導により、子どもたちは2学期に入って、一段と落ち着いて学習に励んでいました。
緊急事態宣言が解除され、音楽では、制限を受けていた歌唱の授業が熱心に行われていました。多くの教室で、フラッシュカードやICT機器等を用いて、子どもたちが集中できる授業が実践されていました。
感染状況に左右されながらも、タイミングを見極め、工夫しながら教育活動がおこなわれていること、学校評議員の皆さまが芦国の子どもたちをあたたかく見守ってくださっていることを確認できました。

(後期課程副会長/荒井 ふみ)

PTA会員の皆さま

こんにちは~♪
あららら…元気がないですねぇ~。

み.な.さ.まっ!
秋です!!
今一度、元気よくご挨拶交わしましょう♪

ずいぶん昔に聞いたフレーズでしょうか…。

このたび、学校長より、令和3(2021)年度 学校評議員という大役を仰せつかりました上田 多見子 です。
11期生・13期生の二人の息子が、この芦国を巣立っていきました。
私は、2018年度・2019年度・2020年度、3年間PTA会長を務めさせていただきました。

皆さま、お元気でいらっしゃいますでしょうか。
PTAは、言うまでもなく、保護者と先生が、子どもたちのために活動するために作られた組織です。

学校評議員は、学校長が学校を円滑に運営できるよう、助言し支援します。
時には、『ご意見番』であり、『相談役』(権限を持たない)であり、何より、一番の『応援団』であります。

自身の活動としましては、長男が2歳児、二男が0歳児のころから始めた小中高生の朝の登校時見守り隊を、足かけ18年間続けてまいりました。
◯右手に交通安全アンパンマン旗
◯左手に防犯用の警棒
◯そして、両手には、選挙戦を思わせるような白手袋
このような出で立ちで、極めつけは、蛍光色の緑ジャンパーを着用してのいわゆる『緑のおばさん』です。

PTAホームページの Fashion Cafe のオーディションはございませんか?
緑のおばさんは、衣替えもいたします(笑)
夏服は緑ベストに様変わりいたします。
いつの日か出場できることを夢見ております…。

緑のおばさん
(夏服:緑ベスト)

こうして、地域の小学生はじめ、何十人もの芦国卒業生も見送ってまいりました。
今後も、開かれた学校づくりを目指すために、地域と学校と保護者を結ぶパイプ役として、学校支援ボランティアとして従事してまいります。

このたび、10月14日(木)第2回学校評議員会が開催され、2限目に授業見学を行いました。
全学年、それぞれ3~4分程度、参観して回りました。

6年次生は、いよいよ間近に迫った受験に向け、真剣なまなざしで、選択授業に取り組んでいました。
また、2年生の音楽の授業では、長い間、コロナ禍で歌うことができなかった時期を経て、今回、何とも純真無垢な心地よい歌声が、静寂の学び舎に鳴り響きます…。
『ふるさと』の楽曲が、この上なく豊かな心へと導いてくれました。

何と言っても、各学年、教室へ入るや否や、複数の生徒から二度見の嵐…
「なんでおんね~ん!?」
心の声が飛んでくるではありませんか(笑)
「来.た.で~」
間髪入れずに、マスク越しからの最強アイコンタクトで返答しました…。

いくつになっても、いとおしい子どもたち。
これからも、学校・家庭・地域が一丸となって手を携え、三者連携で開かれた学校づくりにお力添えできればと願っております。

最後に、緑のおばさんから芦国生に贈る言葉です。
大好きな詩です。
言葉に宿る深みを感じ取ってもらえたら幸いです。

【一秒の言葉】
詩:小泉 吉宏


「はじめまして」
この一秒ほどの短い言葉に、一生のときめきを感じることがある

「ありがとう」
この一秒ほどの短い言葉に、人の優しさを知ることができる

「がんばって」
この一秒ほどの短い言葉で、勇気がよみがえってくることがある

「おめでとう」
この一秒ほどの短い言葉で、しあわせにあふれることがある

「ごめんなさい」
この一秒ほどの短い言葉に、人の弱さを見ることがある

「さようなら」
この一秒ほどの短い言葉が、一生の別れになる時がある

一秒に喜び 一秒に泣く
一生懸命一秒

たった一秒の短い言葉でも、人の心を温かくすることができます。

(学校評議員:上田 多見子)

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